1日30分でOK!健康維持のために朝ランをおすすめする理由

1日30分でOK!健康維持のために朝ランをおすすめする理由

健全な精神は健全な肉体に宿ると言いますように、心を安定させるには健康な体が必要になります。身体というのは心の器のようなもので、この器にヒビが入っていたり穴が空いていたりしたのでは、心を穏やかにすることはできません。

でも身体は年齢とともに劣化していきます。これだけはどんな人間でも避けることができず、そしていつか朽ちてしまいます。ただ、その速度を緩やかにすることはできます。そのための方法のひとつがランニングです。

そこで、ここでは健康維持のためのランニングについて詳しく解説していきます。

現代人は圧倒的に運動不足の生活になっている

そもそも人間は運動なんてする必要はありません。狩猟民族だったにしても農耕民族だったにしても、一部の特権階級でもないかぎり1日ずっと体を動かしていました。運動不足になるわけがなく、むしろ運動しすぎでした。

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」にありますように、以前は1日4合の玄米を日本人は食べていました。江戸時代は5合だったという話もあります。米1合で534kcalですので、米5合なら2670kcalです。おかずはなかったようなものですが、ほとんどの人がそれだけのカロリーが必要だったわけです。

ところが現代人は電車や車で移動して、毎日デスクワーク。営業にでもなればそれなりの距離を歩く人もいるかもしれませんが、いまどきは営業も車で移動ですよね。とにかく運動が足りていません。便利な世の中になったので、これはもう仕方のないことです。

でも、運動をしなくなったということは、それだけ身体の機能が低下してしまいます。退化と言ってもいいかもしれません。階段を上るだけで意気があがり、心臓が飛び出しそうになる。信号が変わりそうだからと走ったら、足がガクガクする。これはさすがに弱体化が進みすぎています。

だからこそ運動が必要になります。最低限自分の身体という器が水漏れを起こさないくらいのメンテナンスはしましょう。

運動は30分のランニングでOK

健康維持のために運動が重要だと言われても、なかなか始められないし、始めても続かないのが人間です。1つは危機感が薄すぎることが原因ですが、もうひとつはがんばりすぎることに理由があります。

日本人は真面目すぎて、ランニングをするとなると、ランニングシューズを買って、ウェアも揃えて毎日きちんと1時間くらいのランニングをしようとします。それも心拍数がそこそこ上がるくらいまで追い込みます。

これがよくありません。健康維持のためのランニングは30分でOKです。むしろそれ以上の距離を走ることは無意味どころか、健康になるかどうかという視点だけで言えば「不健康になる」が現実です。

あなたの周りにフルマラソンを走るという人がいるかもしれませんが、その人たちはみんな不健康で、寿命を削って走っていると考えてください。本人たちは認めたがらないから決して言葉にしてはいけませんが。

健康のためには30分のランニングと覚えておきましょう。それも会話を楽しめるくらいのスピードで構いません。それ以上は命を削っていると思いましょう。もちろん趣味でマラソンを始めるならもっとがんばってもいいでしょう。わたしたちはやりたいことをやるために生きています。

やりたいことをやらずに長生きしても意味はありません。

習慣化するなら朝ランがベスト

ランニングを始めても続かないという人もいるかもしれません。そういう人は朝起きてすぐにランニングするようにしましょう。30分の朝ランだとシャワーの時間も入れて1時間ほど早起きすることになりますが、1時間早く寝ればいいだけです。

なぜ朝がいいかというと、他の予定にじゃまをされないからです。夕方のランニングや夜のランニングは仕事の影響をうけますし、飲み会に誘われたら走れなくなります。不規則な仕事をしている人ほど続けられず、予定通りに走れないことに嫌気が差してランニングそのものをやめてしまいます。

でも朝ランは何も予定がないわけです。1時間早く起きて走るだけ。人も少ないので気持ちよく走れます。そもそも朝の空気がきれいなので、とても爽やかになりますし、朝に太陽の光を浴びれば体内時計がリセットされます。

朝ランにはメリットしかありません。朝起きるのが大変でなければという条件がつきますが、こればかりは「早く寝てください」としか言いようがありません。早く寝て早く起きる。そして走りに行くを生活リズムに刻むことです。

ただし、早く寝れなかった日の翌朝は走る必要はありません。ランニングよりも睡眠が大切ですので、睡眠時間を削ってまで走らないようにしましょう。

まとめ

心が穏やかである。心が健康である。それを支えているのが健康な身体です。身体に問題を抱えていたら、どんな人でも心が安定することはありません。ただ、健康な身体を得ることはそれほど難しいことではありません。

毎日30分のランニングをするだけです。これをするだけで健康な身体が手に入るならやらない理由はありませんよね。速く走る必要はありません。学生時代のように叱責する先輩も先生もいません。自分のペースで30分。

もちろんランニングでなくても構いません。1日10分の縄跳びは、30分のランニングに匹敵するといわれています。ですので、雨の日や時間がない日は縄跳びでもOKです。ただ、基本は走ること。気分転換にもなりますからね。

いつもの道をいつもよりも速いスピードで通過するからこそ見える景色があります。その積み重ねを楽しみながら、心を落ち着かせるための身体という器を整えていきましょう。

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